一ヶ月ほど前になるのですが先月4/29に奈良の方で行われた『M3CUP』という大会に出場してきました。この大会では柔術、グラップリング、そしてMMAの3試合に出場してきました。
MMAは昨年一試合経験して、今回が2戦目。しかし柔術は半年前位に始めて今回が初の試合です。もちろんグラップリングの試合も始めて。長年やってきた打撃に頼れない試合はどうなるのかなと、自分の中でも挑戦というか実験のような試合でした。
ちなみに前日の4/28は主催しているIGAの第9回大会もあり、こちらではキックとボクシングの2試合やってきました。主催者の仕事も含めると3試合しているようなプレッシャーです(笑)ともあれ2日で5試合をやるという狂ったスケジュールをこなすこととなりました。
結果は3勝2敗… 全勝するつもりでしたが、柔術とグラップリングの組みの試合は負けてしまいました。いや~落ち込みました。負けたの何年ぶりかなぁ?というくらい負けていなかったこともあり、負け慣れていないというかショックが大きすぎました。多分10年ぶりくらいの負けです。はぁ。
試合映像はこちら。
<IGA.9のキックの試合>
<IGA.9のボクシングの試合>
<M3 CUPの試合>
でも、自分が久々に負けて落ち込んで気が付いたことがありました。負けた選手は苦しいんだと。
すごくシンプルなことですが、気付けなかったのです。IGAを主催している立場なのに、負けた選手の気持ちを理解しきれていなかったと、すごく反省をしました。負けた選手へのケアや今後の大会運営を見つめ直すいい機会になりました。格闘技は勝ちも負けも本当にいろいろなものを僕に与えてくれます。
あ、そういえばM3 CUPのMMAの試合はなんとベストバウト賞を頂きましたよ♪